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6.地震の夜…徒歩で帰宅する…住宅地編

徒歩で家を目指して約1時間。
市街地を抜けて、次第に住宅街へと進んで行きます。

普段あまり歩かないので、1時間も歩くとだいぶ疲れて来ます。
でも、店も開いていませんし自販機も電気が入っていないので、飲
み物を買う事すらできません。



ずっと暗闇の街が続き、車のヘッドライトの光りだけが頼りです。
その車も、郊外へ進むごとに交通量が減り、真っ暗な中を歩く状況
が増えてきます。

真っ暗だと、向かいから歩いて来る人さえ見えず、まったく気付か
ない程です。
電気が無いと、こんなに暗いものかと驚きました。

こういう時の為に、100円ショップで買っておいた小さなLED
ペンライトが、以外にも使えました。
暗闇では、ペンライトでも足元を明るく照らしてくれます。


体験記6 住宅街道路陥没
【画像】破壊された住宅街のバス通り (携帯で撮影)。

 帰宅の途中、住宅街のバス通りで撮影。暗くて分りずらいかも知れません><
 アスファルトやマンホールが大きく波打つ様に浮き上がり、また陥没しています…。
 それを避けて車がゆっくり通過します。
 大きな段差が出来て、通行止めとなった箇所もありました。




駐車場や家の車庫では、エンジンの掛かった車が多くいました。
余震を警戒し、車で過ごしている人が多くいる様でした。

車のエンジンを掛ければ、暖房は付きますし、ラジオを聴く事がで
きます。
ナビがあれば、テレビを見て情報を収集できます。
ライフラインが止まった時、車は極上の避難場所となります。
ただし、ガソリンがあれば…の話ですが…。



コンビニでは、店は閉まっていますが、店先の公衆電話には長い行
列ができていました。
皆、外部と連絡を取るべく必死です。
(公衆電話は、通信規制下でも通じやすいと言われています。)



道路のアスファルトが、大きく浮き上がったり陥没したり段差が出
来ているところがありました。
暗くて分らないだけかも知れませんが、初めて見た地震による大き
な被害でした。

道路の細かい被害が出ている所も多く見掛ける様になり、通行止め
となっている箇所もありました。
細かい被害箇所にも全てパイロンや注意看板が立てられ、素早い道
路パトロールに驚きました。



帰宅途中、スーパー(もちろん閉店している)の駐車場で、軽トラ
ックの焼き鳥屋が営業していました。
インフラが無くても独自に営業できる、移動販売車だからできるの
でしょう。

店が全て閉まっているので、貴重な温かい食べ物を買うべく、行列
ができていました。
自分も買いたかったのですが、歩きっぱなしで疲れており、並ぶ体
力も気力もありませんでした><



途中、近所の中学校に寄ってみました。災害避難場所になっている
学校です。

体育館には、小さな発電機で数個の裸電球のみが光る薄暗い空間の
中、びっちり人々が避難し座っていました…
人が多すぎて横になるスペースなどありません…
息苦しささえ感じました。

救援物資や情報等があるのでは?とちょっと期待しましたが、その
様なものが提供される雰囲気は無く、すぐに体育館を出ました。



気付くと、夕方に強い雪を降らせた雲は無く、快晴となっていまし
た。
高原にいるかの様に、星が沢山。。。すごく綺麗に見えました。
停電で街の光が無くなったため、夜空が綺麗に見える事に、いつも
と違う事に改めて気付かされました。

とにかく、この日の夜空は印象的でした。。。一生忘れないでしょ
う。。。



こうして、色々回り道をしながらですが、約3時間歩き自宅に到着
したのでした。


~~~


普段バスで通勤している事もあり、帰宅する道に迷う事はありませ
んでした。

しかし東京首都圏などでは、普段電車を使っていると、途中の道な
んて分らない方も多いのではないでしょうか?

道が分らなければ、交通機関がストップしても徒歩で帰宅するのも
難しいのではないでしょうか?
(3月11日地震発生後は、首都圏でも実際に鉄道が全て運休し、
帰宅難民が多数発生しました)。

この様な事態を想定し、ポケット版の地図をカバンに入れておいた
方が良いかも知れません。

※災害時は携帯やスマートフォンでマップを見ようとしても、ネッ
 トサービスは利用できるとは限りません…。
 書店には、災害用のポケット地図等も販売されています。



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2013/05/06 東日本大震災◇体験記 トラックバック:0 コメント:0













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