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4.異様な街…雪が降り暗闇が迫る

頻繁に発生する余震に警戒しながら、オフィス内に散乱した物をと
りあえず片付けます。
同時に、社員や家族の安否を確認します。


どこの会社でも行うであろう安否確認。
しかし、現実には電話や携帯が繋がらないのに…必要性は分かりま
すが、その方法は再考した方が良さそうですね。

携帯のメールを送信する事はできました。
返信は1~3時間毎にまとめて受信できました。

このメールにより、職場や家族の安否は何とか確認する事ができま
したが…
長い時間、携帯を使うと電池が無くなってしまいます。
停電しているので充電できません…これは死活問題です…。


家族でも職場でも、災害伝言ダイヤル等を活用できるよう、考えて
おいた方が良さそうです。


体験記4 地震直後の仙台駅
【画像】地震後の仙台駅 (河北新報より)。

地震後の仙台駅。余震を警戒し、ビルから出て来た人。
駅が閉鎖となり、外へ出て来た人。情報を求めて集まった人。
広い駅前が、人で埋め尽くされています…
この後、交通機関が全て運休し、この混乱はしばらく続く事になります…



会社にある防災備品を引っ張り出し、手回し式のラジオを付けまし
た。

14:46頃、マグニチュード8.8、最大震度7(宮城県内陸北
部)の地震が発生~
地震から数時間後、初めて地震の大きさを知りました…。
(この後、マグニチュードは9.0へ修正されます)。


北海道から関西まで広範囲に揺れた事。
東京でさえ震度5という強い揺れがあった事。
太平洋沿岸は、北海道から沖縄まで、津波警報・注意報が発令され
た事。

空港・鉄道・バス・高速道路等、交通機関が全て封鎖され、回復の
見込みは無い事。
この為、タクシー待ちの長い行列ができており、道路は渋滞が多発
している事。

東北全域でライフラインがほぼストップしている事。
学校等が避難所として開放された事。

異常自体を伝える特別ニュースが延々と続きました。




外を見ると、人や車の通行量が急に増えました。皆、帰宅するので
しょう。
歩道は人で溢れ、車道は渋滞でほとんど車が進まなくなっていまし
た。

そんな中を、時々緊急車両や自衛隊が何とか通過して行きます。
空には、ヘリコプターの爆音が響いています。

店などは、見える限りどこも閉店してしまった様です。

追い討ちをかける様に、急に雪が降って来ました…30分程でしょ
うか、強い雪が降りました。
そんな中、皆とりあえず家へ急いでいる様です。

街は、普段とまったく様子が異なり、異様な雰囲気に包まれていま
した…。




テレビで地震の情報を見たい~と誰もが強く思いましたが、停電で
テレビは見れず、携帯のワンセグは、電池の消耗を抑えるために誰
も見ようとはしませんでした。

そんな中、外出先から何とか戻って来た職員が、興奮気味に携帯の
ワンセグテレビを見始めました。

そこで衝撃の映像を目にする事になります。


仙台空港が、津波に襲われる映像が繰り返し放送されていたのです。
初めて、海岸沿いに大きな津波が襲って来ている事を知りました!
海岸沿いはどこも大変な事になっている…オフィスの皆は言葉を失
い、ただワンセグを見つめるだけでした…

きっと、テレビを見れる遠い他の地域の方々の方が、地震の様子を
詳しく知る事ができるのでしょう。
しかし被災地では、ほとんど情報が得られない状況となっていまし
た。



そのうち、外は暗くなり。。。夜がやって来ました。
電気の無い夜は、すごい不安な気持ちにさせます。

車のヘッドライト以外は、照明が点いているところなどありません。


大通り沿いにあるオフィスは、窓から入る車の明かりで、何とか周
りが見える状況となりました。
廊下やトイレ、階段は真っ暗です。もちろんエレベーターは止まっ
ています。

仕事なんて一切できない状況なのに、結局19:00頃まで帰して
もらえませんでした><
津波が届くところだったら死んでいるかも知れません><

異常時にも関わらず、遠い本社の指示(後ろ盾)が無ければ行動で
きない上司…最悪です。
この様な時に、組織や会社の本性が見えてしまうものですね…。



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2013/05/06 東日本大震災◇体験記 トラックバック:0 コメント:0













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